小田温泉の古代ハス復活!
酷暑が続きます。
ふと気付けばセミの声が聞こえない日もあります。
セミすら鳴かない暑さ…(遠い目)
冷房の効いた屋内から眺める庭の緑がなんとも涼やかで救われます。
庭の木々がはたごの四季の楽しみのひとつでもあります。
春は桜、夏は古代蓮、秋は大イチョウ、冬は椿と折々に名物がございます。
ところが、5年前から古代蓮が減り始め、あわや絶滅かというところまできておりました。
年々減りゆく葉に心を痛めておりましたが、2年前に池に日を当てなければと気づき、周りの元気な木々を調整しましたところ、昨年から葉が増え始め、今年、実に5年ぶりに花をつけてくれました。
続く2つの蕾を確認していますのでお盆の頃も良い蓮の花がみられることと思います。
当館の古代蓮(大賀蓮)は島根第1号の大田市民会館の池に入ったときに分けていただいた種から3代目主人が育てていたものです。
有名な荒神谷の蓮池は6月が見頃ですが、なぜか当館ではいつもお盆頃が盛りになっています。
まだ少ないですが、また池一杯の蓮がみられるようにしてゆきたいです。
咲いてくれて本当にうれしい!
おかみかく